遠赤外線低温乾燥機

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遠赤外線低温乾燥機

低温木材乾燥機について

当店では遠赤外線低温乾燥機を導入しています。従来よく見られる化石燃料を使用した高温による乾燥ではなく、遠赤外線を使用した熱源で、約35〜40℃の低温・高湿度状態に置くことで木の表面から内部までの導管を維持させてることで木の内部の水分を移動させて乾燥させます。
従来の60℃を超える高温乾燥機、中温乾燥機、減圧乾燥機などは、木の表面を先に高温で乾燥・硬化させた後に木の内部を乾燥させていきます。その際に、木の内部割れが生じたり、木材本来の色艶(抗菌作用のある油分)が損なわれ、細胞結合は破壊され強度が低下、香りもなくなってしまいます。
対してこの乾燥機は、細胞を破壊しない超低温35〜40℃(自然界の温度)で乾燥させるため、自然乾燥と同じく色の劣化や細胞の破壊、割れの発生がなく、含水率も10%以下にすることができます。
また、人工乾燥機でありがちな芯持ちの角材などは内部割れも生じない、など高い強度と耐久力のある木材を作っていく上で、とても重要な役割を担っています。


遠赤外線低温乾燥機の特徴
●低温高湿乾燥なので、材割れ、狂い、反りが少なく、強度を保つ。
●細胞を壊さないので、吉野杉の健康効果や色、艶、香りを保つ。
●低温乾燥なので、リグニンの燃焼、酸化が無く有機酸(蟻酸、酢酸)を閉じ込めるため、変色、腐敗が少ない。
●乾燥期間は、板等であれば7〜10日程度、柱や桁材等は1ヶ月。

世界的に有名で歴史のある建物にも使用されています。

遠赤外線低温乾燥機で作られた木材は、世界遺産の厳島神社や歌舞伎座の舞台、多くの美術館やなんと皇居にまで使われています。

従来の高温人工乾燥機を使用して木材を乾燥させると写真のように木材の内部が黒く変色し焦げた匂いもします。しかしこの乾燥材は変色が無く、木の美しさや香りまでも残し、自然乾燥と同じ仕上がりになります。その訳は木材の細胞を破壊させないことが長期保存を可能にできるためであり、破壊要因をことごとく排除したのがこの乾燥機の特徴です。

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